燃料電池車がやって来ました燃料電池車がやって来ました

2018年3月25日

「燃料電池車がやって来ました」

理工学部 先進エネルギーナノ工学科の研究室がある神戸三田キャンパスⅦ号館1階ロビーに、“FC商CASE”という名前のダイレクト・ヒドラジン燃料電池車が展示されました。これは2011年の東京モーターショーにおいて、ダイハツ工業(株)のメインステージを飾ったクルマそのものです!水素ではなく液体燃料の水加ヒドラジン(N2H4・H2O)から電気化学反応により直接電子を取り出して発電する、充電の要らない電気自動車です。走行中にCO2を全く排出することなく、また電極に貴金属を一切使わず、燃料極はニッケル、空気極には鉄系の錯体触媒が使用されています。

この液体燃料はポリタンクで運ぶことができるため、ガソリンスタンドもないような地方の村々でも燃料充填が可能です。軽自動車の使命である『身近な存在』を表現するため、家電製品をモチーフとしたボックス・オン・ボックスというデザイン・コンセプトです。下の箱に燃料電池システムはじめ走行に必要な機能は全て収まっており、上の箱は自由なキャビン・スペースとなっています。軽自動車とは思えないその存在感に圧倒され、国際的にも高く評価されたカーデザインです。

これから長くこのロビーに展示されることになります。みなさんにご覧いただければうれしいです。

 

 

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