本学大学院博士課程後期課程学生の清水君の研究成果を日本化学会の欧文速報誌Chemistry Lettersに発表しました(DOI: 10.1246/cl.180121)。内容は、ジスルフィドを金属有機構造体に組み込んで、その電池特性を安定化するというもので、今後の硫黄系正極の新しい原理として利用できる可能性を提示するものです。なお、本研究を行うにあたって、日本原子力研究機構の施設供用利用制度による大型放射光施設SPring-8および立命館大学SRセンターを利用しました。共同研究者の皆様に感謝いたします。
http://www.journal.csj.jp/doi/abs/10.1246/cl.180121