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2015年08月30日

若林克法教授が共著者として1996年に出版した論文が、日本物理学会欧文誌(Journal of the Physical Society of Japan)で、2014年に最も引用された論文10傑に

若林克法教授が共著者として1996年に出版した論文が、日本物理学会欧文誌(Journal of the Physical Society of Japan)で、2014年に最も引用された論文10傑の中で、第2位となりました。データが公開された2009年以降、昨年まで連続第1位でした。Thomson ReutersのScience Citation Indexによれば、本論文の通算被引用回数は、1591回に達しています(2015年11月時点)。本論文は、グラフェンのジグザグ端に局在状態(エッジ状態)が存在し、それに伴う特異な磁気状態の発現を理論的に予測したものです。本論文は、若林教授が修士課程在学中に出版され、博士論文の一部を構成しています。

Peculiar Localized State at Zigzag Graphite Edge
Mitsutaka Fujita, Katsunori Wakabayashi, Kyoko Nakada, and Koichi Kusakabe
J. Phys. Soc. Jpn. 65 (1996) 1920.

Most Cited Articles in 2014 since Vol.1 (1946). http://journals.jps.jp/page/jpsj/mcall

Journal of the Physical Society of Japan. http://journals.jps.jp/journal/jpsj

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