Crystal Growth & Designに論文が掲載されました。

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2021年11月20日

2021年11月19日付で、多孔性有機電荷移動錯体の二次電池特性に関する研究を、ACSのCrystal Growth & Designに発表しました(卒業生の清水博士の成果です)。
内容は、2,3,6,7,10,11-hexacyano-1,4,5,8,9,12-hexaazatriphenylene(HAT-CN)アクセプターと様々なドナーで構成された電荷移動錯体を正極活物質とした二次電池の性能評価です。本研究では、HAT-CNとドナーとの強い分子間相互作用によって形成された安定な柱状構造が、優れた電池特性を示すことを見出しました。なお、本研究は、本学理学部化学科 田中大輔 教授との共同研究によるものです。

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