12月8日（金）、東京農工大学大学院 工学研究院長の三沢和彦教授をお招きし、理工学部講演会「超高速光制御技術で拓く融合光科学 －物質材料科学から生命科学・医療応用まで－」を開催しました。
幅広い波長領域の光、多様な実験対象を用いて先駆的な研究を推進されている三沢先生が、融合光科学に関わる①光を創る、②光を操作する、③光で追跡する、④光で制御する、⑤光で診るの研究活動を解りやすくご紹介くださいました。
光操作の基礎的な部分から、光科学によるイノベーション事例はもちろん、大学での研究やイノベーションのあるべき姿についてもご講演いただきました。
理学部を前身として基礎学理を大切にしながら、応用科学を目指す新3学科を開設した関西学院大学の理工学部にとって、教員・学生ともに、研究に取り組む姿勢・視点をも学ぶ貴重な機会になりました。
今回の講演を聴講した教員・学生が、今回の学びを生かし、イノベーションで日本の科学技術に貢献することを期待します。