大型放射光施設SPring-8で開催されたSPring-8夏の学校に先進エネルギーナノ工学科から3名の学生が参加しました。
　共同主催者である関西学院大学理工学部からは推薦枠で参加することができ、先進エネルギーナノ工学科からは3名の学生が参加しました。初日、2日目の講義では、放射光の発生から取り扱い、様々な利用について学び、3日目、4日目は2つのテーマで実際に放射光を使った実習を行いました。藤原教授は、2日目の「回折・散乱の基礎と構造解析への応用」の講義を担当しました。
　研究で利用する先端放射光施設について、基礎まで掘り下げて学んだ上で、実際の実習をするという貴重な体験をしました。この経験は、大学院での研究や社会に出てから大いに役立つことでしょう。
　X線の取扱い等ができない研究室配属前の学生さんには、SPring-8秋の学校（9月8-11日）が開催されます。1年生から社会人まで参加する開かれた門戸の学校ですので、興味をお持ちの方はぜひ参加してみては！