熱電発電

Copen ThermoElectronics

私の研究室では「100年の計」という名のもと、100年後の未来の暮らしを今よりももっと豊かにしている、エネルギー、乗り物、生活などの将来ビジョンを描き、それを支える技術を研究テーマに結び付ける活動をしています。
その中で研究室では、工場など生産現場での低品位且つ未利用廃熱エネルギーを電気エネルギーとして回生する研究を行なっています。
廃熱回生技術はゼーベック効果を利用した空間的な温度差発電が一般的に有名ですが、ゼーベック効果には高電気伝導性と低熱伝導性の相反する物性が求められます。
そこで研究室では、従来の空間的な温度差ではなく、強誘電体の焦電効果による時間的な温度差を利用した新規熱電発電の研究を進めています。
革新・画期的な技術ではありますが、新規熱電発電のメカニズムには未だ解明されてない部分があります。このため、研究室での熱電素子の開発、X線回折装置による結構構造解析、大型放射光施設SPring-8、大強度陽子加速器施設J-PARCでの先端放射光オペランド観察により新規熱電発電のメカニズム解明に取りにくんでいます。

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